このワインの特徴は、テーブルが華やぐ鮮やかなロゼカラー。きめ細かくしっかり立ち上る泡。バラやレーズン、ドライハーブやクローブ、カラメル、紅茶を思わせる優雅な香り。北海道らしい豊かな酸と果実味のバランスが取れた辛口です。ツヴァイゲルトの土っぽさや野性的なニュアンスは抑えつつ、厚みのあるスパークリングです。あえて澱抜きをしていないので、瓶底ちかくまで飲み進めるとうすにごりがあります。ごちそうの前菜からメイン料理まで、1本で通して楽しめます。

ブドウは余市町豊丘畑の自社畑産ツヴァイゲルトレーベ100%。樹齢約15年ほどの畑ですが、オサワイナリーとしては3回目の収穫の年でした。区画ごとに熟し具合を確認しながら、手摘み収穫しました。ピュアさと果実味のバランスを考え14時間ほど醸したあと低圧でプレス。
ステンレスタンクで低温でゆっくり一次発酵させた3つの原酒をブレンドし、さらに瓶内二次発酵で泡を溶け込ませています。充分飲み頃を迎えていますが、抜栓するまで熟成が進んでいきます。保管は立てた状態で、冷暗所がおすすめです。
※あえてにごりを瓶内に残したスパークリングワインです。保管は立てた状態で冷暗所にて。良く冷やしてから開栓してくださいね。(小樽市内限定ラベル）