
白ワイン
tabi2025
タビ2025
tabiは、「旅路(たびじ)」の、華やかで個性的な香りと味わいを生かしながら、小樽のお寿司との相性を追求し「次の一口がおいしくなる」ように仕上げた辛口白ワインです。
「旅路(たびじ)」は小樽発祥といわれている地ブドウです。果皮の赤紫色の縞模様が美しく、爽やかな香りと酸味が特徴です。ワインにすると和柑橘や生姜、和のハーブを思わせる香りが開く、ユニークな品種です。私たちはこの香りからインスピレーションを得て、2015年から小樽のお寿司を引き立てるワイン「tabi」を造っています。
(2026年春、ワイン評論家のジャンシス・ロビンソン氏が旅路/tabiについての記事を書いてくださいました。ローカルな希少品種・旅路の可能性に注目してくださったことは、本当に励みになりました!)
旅路は5軒の農家さんと自社畑産を使用。鮮度を保つため、収穫翌日までに醸造所に運びます。一房ずつ丁寧に選果をし、低圧でプレス。健全なブドウだけを健全な状態でスピーディに丁寧に仕込むことが、クリーンでピュアな香りにつながります。さらに、オサワイナリーならではの工程として大切にしているのが、瓶詰前のアッサンブラージュ。毎年、小樽のお寿司屋さんに協力いただき、最も美味しく引き立てあうブレンド比率を検証します。(合いそう、というイメージではなく、実際にお寿司と合わせてブレンドしているのがポイントです!)
2025年は、旅路にとって試練のヴィンテージでした。猛暑に加え、鳥と鹿によるWの食害で、しっかり熟すのを待ってくださった農家さんの収量は大幅減。tabiの生産本数としては前年の約半分、過去11年で最も少ないヴィンテージです。それでも、品質には妥協なく、旅路らしい香りと酸がのびやかに広がる仕上がりです。様々なブレンドを検証した結果、2025も一部シャルドネを加えることで、口当たりの柔らかさや厚み、熟成の可能性を高めています。
和柑橘やジンジャーを思わせる香り、豊かで丸みのある酸、みずみずしい味わいに、旅路由来の軽い渋みが感じられる、辛口の味わいです。冷やしてお召し上がりください。
テイスティング
香り:すだちやライム、柚子胡椒のような爽やかな香りが上品に立ち上ります。青じそ、タイム、すりおろした生姜のようなスパイシーな清涼感もあり、凛とした北国らしい香りです。
味わい:きりっとした辛口。若々しいアタック、フレッシュな酸と上品な果実味が広がります。アルコール度数は低めで飲みやすく、味わいに密度があります。ヨーグルトのような甘酸っぱさと軽い渋みが追いかけてきて、アフターにほのかな甘み。余韻にじわっと奥行きを感じるようなワインです。
お料理との相性
ぜひ小樽の寿司とご一緒に!とくに、えび・ホタテ・ひらめ・ニシン・しゃこ・うになど地物の握りとよく合います。そのほか、刺身、焼きカニ(カニ酢やレモン添え)など新鮮な魚介料理と楽しんでください。
- 品種・産地
- 旅路95%、シャルドネ5%/北海道余市・小樽(一部自社畑産)
- アルコール度数
- 9度
- 備考
- 1,420本生産。(例年の半分程度の生産本数です。お早めにどうぞ…。)