
白ワイン
OTARUVALLEY BLUSH2024
オタルバレー ブラッシュ2024
小樽市塩谷の自社畑で育てたピノノワールとゲヴェルツトラミネールを50%ずつ使用した、香り高くまろやかな辛口のブラッシュワインです
小樽市塩谷の自社畑で育てた2品種を使用した香り高くまろやかな辛口ワイン(199本限定生産)。ピノノワール由来のほんのりと夕焼け色が透ける色合いから、OTARUVALLEY BLUSH(オタルバレー ブラッシュ)と名付けました。2022年に一度醸造し、そのユニークな香りと味わいにリクエストも多く、2回目の醸造となりました。2024は、ピノノワールとゲヴェルツトラミネールが半分ずつで、2022よりもよりアロマティックなワインとなりました。
2024年、猛暑の影響があったものの、陽当たりが良く潮風の抜ける塩谷畑では、熟した健全なブドウが収穫できました。白ワインに適した少し早めのタイミングで収穫。丁寧な選果ののち、全房のままじっくり3時間かけて圧搾しました。ポテンシャルを生かすため、ステンレスタンクでゆっくりと発酵、熟成。もともとDNAの近い間柄といわれているピノノワールとゲヴェルツトラミネールですので、お互いの良さを引き立てあうようなバランスに仕上がっています。
バラやパイナップル・オレンジを思わせる華やかでたっぷりとした香りに、わずかにベリーが重なり、複雑で豊かな印象。柔らかいアタック、心地よい酸味と程よい厚みが余韻まで綺麗に続く、まろやかな辛口です。
ラベルは「生命力」と「共生」がテーマ。畑の下草のクローバー、この土地に生きる鹿や鳥とともに、ブラッシュワインのもつ淡いピンクゴールドの色合いを、夕日のあたるブドウの葉に映しました。
【小樽市塩谷(しおや)OTARUVALLEYの実る畑】
ワイナリーから車で10分ほど、日本海から約1000mの自園。時折潮風が流れる、陽当たりのよい南向きの急斜面を2016年に開墾。除草剤や化学肥料は不使用。農薬は慣行農法の約1/3に抑えています。塩谷地区は海に面した自然豊かな土地で、約1,000万年前の海底火山活動によって形成され、その後、隆起や圧縮を繰り返しできた地層が特徴。
擦りあうと硫黄のような香りのする火山由来の石が多く、OTARUVALLEYの個性である、やや硬質なニュアンスと特徴的な塩味は、この畑に由来すると考えられます。
土壌分類では、日本では珍しい「暗赤色土」。世界の産地ではシチリア・エトナなどに代表される土壌で、「豊かな果実味」と「きれいで伸びやかな酸味・骨格」が共存した、上品で長期熟成に向く味わいが特徴といわれています。
テイスティング
外観・香り:輝きのある淡いピンクゴールド。中程度の粘性。グラスに顔を近づける前に豊かな香りが立ち上ります。白バラやライチ、オレンジ、きんもくせい、はちみつなどを思わせる、オリエンタルでたっぷりとした香り。温度が上がると、ほのかに赤いベリーの香りとスモーキーさが重なり、複雑さと奥行きのある香りです。
味わい:柔らかいアタック、熟した酸とたっぷりとした果実味が口いっぱいに広がります。程よく厚みのある中盤から、ほのかな塩味とほろ苦さがあらわれ、余韻を引き締めます。上品でバランスの良い、まろやかな辛口です。
お料理との相性
ハレの日に楽しんでいただきたいワインです。あまり冷やしすぎずに、大ぶりの白ワイングラスでお召し上がりください。複数のハーブを使った香り高いお料理、地鶏のクリーム煮などコクのあるお料理と調和します。
- 品種・産地
- ピノノワール50%、ゲヴェルツトラミネール50% / 北海道小樽市塩谷 自社畑
- アルコール度数
- 11度
- 備考
- 199本限定生産